教育というと大袈裟な感じがしますが、漢字で書くと、教えて育てる、事です。
幼少期から始められる簡単な、教えて育てる基本といえばまずは挨拶をしっかり教えることではないでしょうか。
子度が朝晩の挨拶や何かしてもらった時の感謝の挨拶、そして失敗をしてしまった時の謝罪の挨拶といった基本的なことができるようにするのは親がしっかり教え育てなければなりません。
このような基本的な挨拶マナーができてくると、言葉遣いも自ずと改善されてきます。
昔の映画で、マイフェアレディというのがありました。
言語学を教える大学教授が街でみかけたガサツな言葉遣いの女性を一流の女性になるよう丁寧な言葉を教え込む、というストーリーです。
言葉というのは顕著にその人の教育の程を表すバロメーターでもあります。
言葉遣いが悪いと、どんなに着飾ってもその人のこれまで受けてきた勉強の程を伺い知られてしまいます。
ただ単に勉強ができるだけでは立派な社会人とはいえません。
教育には言葉遣いも大切です。